海外生活も1ヶ月半が経ち、ついにスリに遭いました。未遂で今回は済みましたがどんな状況だったか、詳しく説明します。ぜひ旅行いった際や海外生活の参考にしてくださいね。
今回のスリにあってのおすすめ行動
- 必要以上の荷物はもたない
- 貴重品は分散させる
- 周りをよくみておく、カバンは常に自分の体の前に
- 助けを求める方法は把握しているか。【112番】
状況説明の後で詳しく説明しますね。
そもそもなぜ起きた?
完全に平和ボケしていました。周りに人がいなかったのもあり、全然周囲を見ていませんでした。
家族や知り合いにもよくスリに気をつけてねといわれていました。1ヶ月半過ぎ全然スリなんてないしそこまで危険を感じず、気の緩みもあったのも事実です。
ヨーロッパに旅行に行った友人もスマートフォンを盗まれたなど聞くこともありスリとそして何より子供から絶対に目を離してはいけないと心がけていたのに、、その日は急に訪れました。
どんな状況だった?
場所はベルギーで有名な観光地の"小便小僧"の像がある通りでした。
ベルギーの小便小僧の像の前はとても混雑していてスリスポットなのは知っていましたが、どちらかというとその通りでもあまり人がいないエリアでした。
私の左手に上の子の手、右手に下の子のベビーカーを押している状況でした。呑気にトトロで有名なさんぽの歌を歌ってました(汗)
カバンは斜めがけのチャック付きでした。カバン自体の問題ではなく、カバンを体の真横に下げていたのが問題だったかと。
カバンに変な重みを感じ上に持ち上げたところチャックが全開になっており男が現れて話しかけてきたのです。
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男が急に話しかけてくる
カバンのチャックが全開になっていたことですぐにスリにあったと悟りました。そして男がカバンのチャックが開いていたから直そうとしたみたいなことを話してきましたが(そんなはずはない笑)スリで話しかけられて気を取られていると盗まれたという話を聞いたので相手にせずその場を立ち去りました。
財布がたまたまオムツや子供の荷物の下敷きとなりカバンの奥底にあったのが功を尽くし盗まれませんでした。
今回のスリ未遂の振り返り
私の場合、子供が二人なので両手はどうしてもふさがってしまう、子供がいるので逃げられない状況です。何よりも命が最優先で荷物は諦めるにしても子連れでもできるスリ対策を調べてみました。
必要以上の荷物を持たない
観光の場合は難しいかもしれませんがパスポートは必要以上に持ち歩かない。
お財布の中身も最小限に!今はベルギーの場合はほとんどキャッシュレスで支払えます。現金は必要以上に持ち歩かずカードもスマートフォン決済を利用したりで盗まれる物自体を減らすようにする。(現金はトイレや買い物のカートを利用するときに使うことがあります。)
スマートフォンは首から下げるのがおすすめです。見失わないで済みます。
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貴重品は分散させる
カバン自体を盗まれてしまう可能性もあるのでカバンに全て入れてしまうのは控えた方が良さそうです。ポケットからも盗まれてしまうので入れるなら内ポケットにしましょう。
今回斜めがけのカバンでこういうことが起きたのでポイントは体の横や後ろは控えた方が良いと思います。体の前にカバンを配置した方がいいです。
ベビーカーと体の間に荷物を挟むのも手ですね。(ベビーカーから離れるときは必ず持ち歩くこと)
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周りをよく見ておく
人が全然通りいなかったので子供しか見てなかったというのもあり、恥ずかしながら男が背後からカバンのチャックを開けていたのに全然気づかなかったです。その男もいつから現れたのか。
そもそもスリが起こるシチュエーションにはこんな場合が
- 混雑した場所でのポケット切り:人混みの中で、スリが被害者のポケットやバッグに手を入れて財布や携帯電話などの貴重品を盗む場合があります。
- ディストラクション手法:スリが被害者の注意を引くために何かをする(例えば、食べ物をこぼす、地図を広げるなど)間に、別のスリが財布やバッグを盗むことがあります。
- 公共交通機関でのスリ:混雑した電車やバスで、スリが被害者の荷物を盗むことがあります。
- レストランやカフェでのスリ:テーブルに財布やバッグを置いたままにしていると、スリがそれを盗むことがあります。
混雑したところだけではなく、とにかく荷物から目を離さずよく周りを見ることが大切ですね。
助けを求める方法は把握していますか
そもそも今回恥ずかしながら警察に通報の仕方すらわかっていなかったです。
EU全国の緊急通報は【112番】です。固定電話、スマートフォン、プリペイドフォン、IP電話等通じます。また国によってはSMSやメールやアプリを用いて通報ができるシステムも。
母国語が英語圏ではなくても基本的に英語は通じるそうです。
緊急の場合の通報等は事前に調べておくと安心ですね。
まとめ
今回は実際に起きたスリ未遂からスリ対策についていろいろとまとめてみました。
読んでいただいた方が少しでも海外で過ごすときの参考になると嬉しいです✌️